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2005年度
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ニュースリリース 2005年度
「ランドン油田随伴ガス回収・有効利用プロジェクト」がCDMとして承認
~ CO2削減で世界最大、随伴ガス回収・有効利用として世界初 ~
記者各位
2006年2月7日
当社(社長:西尾 進路)は、グループの石油開発プロジェクト会社がオペレーターとして操業するベトナムのランドン油田において、温室効果ガスであるCO2の削減プロジェクトを推進してまいりました。この度、本プロジェクトが、CO2を削減するプロジェクトとしては世界最大、原油生産に伴う随伴ガスを回収・有効利用するプロジェクトとしては、世界で初めてCDMとして国連機関(CDM理事会)の承認を受けましたのでお知らせいたします。
当社は、経営理念に「Environmental harmony(地球環境との調和)」を掲げ、「環境」をCSRの中の最重要分野と位置づけています。本プロジェクトは、日本とベトナムが協力して温暖化対策を推進し、ベトナムの持続的な発展に貢献するという点において、当社の経営理念に合致した取り組みです。当社は、今後も温暖化対策を始めとする地球環境保全に努め、サステナブル(持続可能)な社会の創造に貢献していきます。
記
- 1.プロジェクトの概要
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ランドン油田(海上)での原油生産の際に発生する随伴ガスは、従来、海上で燃焼させていましたが、この随伴ガスを回収し、新たに海底に敷設したパイプラインにより、発電燃料としてベトナム国内の発電所に供給します。これにより、既存の発電燃料の消費を削減でき、約680万トン(年間68万トン)のCO2削減が可能となります。
今後は削減量の実績値を確定する審査の後に、正式に排出権が発行されることとなります。 - 2.プロジェクトの特長
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(1)CO2削減として世界最大
CO2を削減するプロジェクトとして、これまでに承認を受けたCDMは、最大でも年間約30万トンでしたが、本プロジェクトは、年間約68万トンのCO2の削減が見込まれ、CO2を削減するCDMとしては世界最大となります。

(2)随伴ガス回収・有効利用として世界初
当社は、ランドン油田において、世界に先駆けて随伴ガス回収・有効利用のCDMを手がけ、その方法論(国際ルール)を自ら提案いたしました。当社の提案は、CDM理事会の承認により世界初の当分野の方法論として確立され、今後、世界各地の随伴ガス回収・有効利用によるCO2の削減に地球規模の貢献ができるものと考えております。
なお、本プロジェクトにおいて、当社は、方法論の確立、CDMのプロジェクト設計書の作成、 日本政府承認、CDM理事会への申請・承認に至るまで、全工程を自社で行いました。
以上
参考:ランドン油田の概要
ランドン油田はベトナム南部沖合の15-2鉱区に位置する海上油田であり、当社の石油開発部門である新日本石油開発(株)が出資している日本ベトナム石油(株)がオペレーターとなり、コノコフィリップスやベトナム国営石油会社と共に、1998年8月より原油の生産を開始し、2005年6月に累計原油生産量が1億バレルに達しました。現在の生産量は5万7千バレル/日です。
- <ランドン油田の権益比率>
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日本ベトナム石油(株) 46.5%
コノコフィリップス社 36.0%
PVEP社 17.5%
※PVEP社(Petrovietnam Exploration and Production):ベトナム国営石油会社の子会社
- <日本ベトナム石油(株)の株主構成>
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新日本石油開発(株) 53.13%
新日石資源投資(株) 43.94%
三菱商事(株) 2.93%
<ランドン油田鉱区図>

<ランドン油田写真>
