Nanoable®(高耐熱波長板/拡散板/DOE):ナノインプリント関連

高耐熱波長板「Nanoable®Waveplate」

図1:無機波長板

当社ではガラス基材上への無機材料によるインプリント(ガラスインプリント)により、プロジェクタ用無機波長板を開発いたしました。(図1)

製品ラインナップ

仕様 状況 対応波長 位相差 基材 外形サイズ 耐熱性
青λ/4板 量産中 114nm @455nm 無アルカリガラス
or
合成石英
最大100mm×100mm 200°以上
青λ/2板 開発品 228nm @455nm 確認中
緑λ/4板 量産中 138nm @550nm 200°以上
緑λ/2板 開発品 275nm @550nm 確認中
図2:ガラスインプリント

ガラスインプリントでは、ガラス基材上に無機材料を塗布し、凹凸付きの元型を押し付けること微細構造を形成します。(図2)

図3:構造複屈折構造

当社の無機波長板は、ナノサイズの周期凹凸構造の構造複屈折現象※1により位相差を発現させており、形状で物性を制御することができます。

  1. ※1屈折率が周期的に変化する構造で、周期の大きさが光の波長と同程度になると屈折率が方向によって変わる現象

実測データ例

当社の無機波長板は、設計パラメータ調整により、位相差、透過率の波長依存性の制御が可能です。また、無機材料のみで構成されるため、高い耐熱性、耐光性を要求されるプロジェクタ用に適しています。

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