基本を知るENEOS が求めるキャリア人材像

「変革と挑戦」を実践・牽引し、
ENEOSに新しい風を
吹かせて欲しい。

常務執行役員 人事部管掌

君島 崇史

大きな転換期を迎えた
エネルギー・素材業界。
新たなビジネス領域の開拓を強力に推進。

ENEOSは、2040年を見据えた社会シナリオを想定し、ENEOSの「ありたい姿」と、その実現のための「2040年グループ長期ビジョン」を2019年に発表しました。この長期ビジョンにおいて「①アジアを代表するエネルギー・素材企業」「②事業構造の変革による価値創造」「③低炭素・循環型社会への貢献」を道標として、持続可能な未来を社会とともに築いていくことを明示しました。
ENEOSは、長年、エネルギー・素材の安定供給を通じて日本の経済活動の活性化に貢献してきました。しかし今、エネルギー・素材業界は大きな転換期を迎えています。世界は、長引くロシアのウクライナ侵攻等、不確実性が高まる一方、「脱炭素」への急激なシフトも生じており、安定的に成長を遂げてきた当社のコアビジネスである石油精製販売事業が、今後も拡大発展していくとは言い難い状況です。
そうした中、ENEOSは、低炭素・循環型社会の実現に向けた水素、再生可能エネルギーなど次世代型エネルギーの供給や、全国のお客様との接点であるサービスステーションにおける新たなサービス・価値の提供など、新しいビジネス領域の開拓を強力に推進しています。

社会を根底から支え
世の中に貢献するDNAと使命感。
保守的な既成の価値観を打破する人材に期待。

大きな転換期を迎えている当社にとって、新たな戦略の担い手である人材の育成および確保は最重要課題になっています。ENEOSは、これまで石油ビジネスで安定的なサプライチェーンを築き、協業するパートナーとの信頼関係を大切にしてきました。また、どのような社会環境になっても、社会を根底から支え、世の中の発展に貢献するというDNA、使命感・責任感も継承されてきました。これらの揺るがない理念に共感した上で、既成の旧態依然とした保守的な価値観を打破し、新しい風を吹かせてくれる人を求めています。
「こうしなければいけない」という定型的な縛りはありません。転換期の中で挑戦意欲を持って新しいものを生み出し、その状況を楽しめる人が、これからのENEOSには必要です。
ENEOSは歴史のある規模の大きな会社だけに、全国にある製油所やサービスステーション、蓄積された技術力・ノウハウ、社会からの信頼等、有形無形の資産を有しています。これらの資産やENEOSというブランドを活かして付加価値を生み出して欲しいと思っています。業界トップだからこそ、社会へインパクトを与えることができる、手応え十分の仕事を提供します。

大きな挑戦であり歴史的ビジネスチャンスの到来。
多様な才能や価値観、
個性を存分に発揮できるフィールド。

「変革と挑戦」を旗印に、ENEOSはアグレッシブな姿勢で新しい進化を開始しています。しかしそれは、単に新規ビジネスの開拓という分野に限定されるわけではありません。たとえば、石油精製を担う製油所運営においても、変化する顧客ニーズに対応したさらなる生産性向上、効率化といった進化に向けた挑戦が求められています。そして、製油所の安定・安全操業の実現とそれによって生まれるキャッシュフローが、新しいビジネス開拓の原動力になります。急速に変化する事業環境の中で、低炭素・循環型社会への貢献とエネルギー・素材の安定供給を両立させることは、ENEOSにとって大きな挑戦であるとともに歴史的なビジネスチャンスです。
成長事業と基盤事業、国内と海外、製油所などの事業部門や管理部門、あらゆるフィールドで、即戦力あるキャリア人材の力が必要です。皆さんには、これまで培ってきた専門知識やスキル・経験を生かし、ENEOSの「変革と挑戦」を私達と一緒に担っていただきたいと思います。

ENEOSは、これまで合併・統合を重ねてきた歴史的背景から、異なる企業文化のもとで育った社員が多く働いており、新しい人を迎える土壌は整っています。そして、様々な経験をされている方に幅広く門戸を開き、通年での経験者採用を実施しています。年功に捉われない実力・成果主義を志向した評価制度により、実力や意欲ある人材を積極的に登用していくため、皆さんが培ってきたキャリア、多様な才能や価値観、個性を、ENEOSというフィールドで存分に発揮してください。「変革と挑戦」を実践し、将来に向けてビジネスを牽引したいという情熱を大いに期待しています。是非一度、当社の門戸を叩いてみてください。