ENEOS SUSTINA ATフルード/
CVTフルードの2つのキーテクノロジー

ENEOS SUSTINA ATフルード/CVTフルードの2つのキーテクノロジー
ATフルードとCVTフルードは、「ベースオイル」と、様々な「添加剤」で構成されています。
ENEOS SUSTINA ATフルード/CVTフルードでは、ベースオイルに、省燃費を実現する世界最高水準のベースオイル「WBASE(ダブル・ベース)」を採用しています。また、添加剤には、出力伝達性能を追求した、ENEOS独自の添加剤処方技術「Friction Control(フリクション・コントロール)テクノロジー」を投入することにより、快適な走りと環境への配慮を両立しています。
WBASE[ダブルベース]
SUSTINAモーターオイルで採用している世界最高水準のベースオイルを駆動系フルードにも採用。WBASEの優れた性能がAT、CVTユニット内部のあらゆる箇所で発揮され、出力伝達性を向上し、省燃費を実現します。
「Friction Control(フリクション・コントロール)テクノロジー」
AT、CVTユニット内部では、「すべらせる(低い摩擦を維持する)性能」と「すべらせない(高い摩擦を保つ)性能」の相反する特性が、フルードに要求されます。FCテクノロジーは、独自の添加剤処方技術により、この異なる摩擦特性を高い次元で両立させ、エンジン側の出力をタイヤ側に効率よく伝達し、燃費・走り・静かさを実現します。
2つの特長によりユニット内部の抵抗を大幅に低減「WBASE」

オイルは温度が低くなると粘度が高く(ネバネバに)なる特徴があります。
粘度指数はその指標で、数値が大きいほど、粘度が変わりづらくなります。


オイルは圧力が高くなると粘度が高く(ネバネバに)なる特徴があります。
圧力粘度係数はその指標で、数値が小さいほど、オイルに圧力がかかった時にも、粘度が変わりにくくなります。


独自の摩擦制御技術で、ユニット内部の出力伝達性能を大幅に向上
「Friction Control テクノロジー」
オイルは、金属パーツの間に入り込んで油膜を作り、摩擦を減らしながら動きをスムーズにする役割を担っています。エンジンオイルの場合、低粘度化(サラサラに)し、摩擦(=フリクション)を低減すると燃費は向上しますが、ATF/CVTFは適正な摩擦力がないと出力を伝えることができません。

湿式多板クラッチは、プラネタリーギヤで発生する変速ショックを抑え、やわらげる役割をしています。
ATFは、クラッチとクラッチの間に入り、変速のタイミングで、すべらせながらクラッチをつなげる役割をしています。

CVTユニットは、プーリーの幅を大きくしたり、小さくしたりしながら、ベルトの位置を調節し、変速を行っています。
CVTFは、プーリーとベルトの間に入り、ベルトをなめらかに動かしながら、エンジン側のプーリーの力をタイヤ側のプーリーに伝える役割をしています。
AT及びCVTの構造とフルードの働き
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