INTERVIEW
操業を支える計装機器のメンテナンス、
その責任感とやりがいを胸に、
頼られるプロを目指して成長する。
根岸製油所
C.M.
- 2021年入社
- 根岸製油所 計装電気グループ
- 電気情報工学科卒

ENEOSに決めた
理由は?
1学年上の先輩がENEOSに入社しており、話を聞いたところ、福利厚生や会社の雰囲気にとても魅力を感じ入社を決めました。

現在取り組んでいる
仕事内容は?
計装機器は、人間の体で言えば脳や神経の役割を担っています。温度計、圧力計、流量計、調節弁、分析計など多種多様で、いずれもプラントの操業に欠かせません。定期的なメンテナンスを行い、未然に問題を防ぐことが使命です。また、不具合があれば迅速に補修します。自身の経験や機器の補修履歴をもとに、補修方法を検討する場面も多く、知識と判断力が求められる仕事です。

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高専での経験が活きていると
感じるのはどんな時?高専の研究では、結果を得るためにクラスメイトと試行錯誤をしながら根気強く取り組みました。その経験から、今の仕事では、どの機器を選ぶか、どのように補修すべきかなどを、先輩方と日々試行錯誤しながら取り組んでいます。根気強く続ける姿勢は、高専で培った経験が生きていると感じます。
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印象に残っている
仕事を教えて。2024年の定修(定期修理)工事が印象に残っています。定修は、他製油所への教育派遣で経験したことはあったものの、自身の担当プラントでの定修は初めてでした。工事件数が非常に多く、他グループや施工者との調整に追われ、約2か月間慌ただしい日々を過ごしました。この経験を通じて、事前準備の大切さや連携の重要性を学び、忙しくても一つひとつ丁寧に業務を終わらせることが、計画的に業務を進める上で欠かせないと実感しました。
ENEOSに入社してよかったと
感じることは?
大手企業であるからこそ、社会的な影響が大きいので、安全安定操業を続けなければならないと責任を感じています。また、先輩方は将来的な影響も考えながら機器の補修を行っています。誇りを持ちながら仕事に向き合う先輩方の姿がかっこよく、尊敬できる先輩方と働けることが、入社してよかったと思う点です。

仕事のやりがいについて
教えて。
プラントに欠かせない計装機器のメンテナンスを担当していることに、やりがいを感じています。運転を担当しているグループから早急に補修してほしいと依頼を受け、初めて一人で無事に復旧できたときに、「ありがとう」と声をかけてもらい、とても嬉しくなりました。今後は計装機器のプロフェッショナルを目指し、他グループからも頼られるような存在に成長していきたいと思います。

ワークライフバランスの
充実度について教えて。
職場内で調整することで希望通りに有給を取得できています。例えば3連休を取って同期と旅行に行ったり、夏季には1週間の休暇を取って帰省したり、自由に休暇を活用できています。私の担当装置は毎年9月、10月に装置が停止するので、その間は停止中にしか行えない工事を実施するため残業も多くなりますが、それ以外の期間では業務次第で定時に帰宅することが可能です。

1日のスケジュール
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8:00
出社、体操、
予定表の確認出社後は職場全員で体操を行い、その後、当日のタスクを確認します。
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8:30
メールチェック、
工事の打ち合わせメールの確認、施工者さんと当日行う工事の打ち合わせを行います。
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9:30
工事着工、
立会い計器室にて運転員から工事着工の許可をもらい、施工者さんに作業の指示を出しながら工事立ち会いをします。危険箇所の確認や、計装機器の電源養生を行うのも計装の仕事です。
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12:00
昼休憩
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13:00
工事依頼伝票の確認、
現場確認運転グループから起票された工事依頼伝票を確認し、実際に現場を見て状況の確認を行います。
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14:30
施工者への工事依頼伝票作成、
資材準備施工者さんへの伝票作成、メーカーへの資材確認を行います。
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16:30
翌日の
業務内容確認翌日の工事、会議など予定の確認
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17:00
退社
オフの過ごし方
休日は同期や友人と買い物やカフェ巡りを楽しんでいます。最近はみなとみらいで桃のアフタヌーンティーを味わいました。また、同期と休みを合わせて毎年旅行にも出かけており、沖縄や韓国、近場では千葉などに行きます。毎年、計画を立てるのも楽しみのひとつになっています。