INTERVIEW

人と資金を動かし、
大規模プラントの安定操業を
成し遂げたときの格別な達成感。

鹿島製油所

H.U.

  • 2022年入社
  • 鹿島製油所 設備検査グループ
  • 環境建設工学科卒

ENEOSに決めた
理由は?

業界最大手であり、日本のインフラを支える重要な一員になりたいと思ったこと、OB/OG訪問を通じて他社と比較する中で、最も仕事に魅力を感じることができたからです。充実した福利厚生制度に加え、フレックス、テレワーク等の働き方改革の取り組みを推進していることも決め手の一つとなりました。入社前は配属先が不明なため不安を感じることもありましたが、入社時の新入社員教育や1年間は先輩社員がマンツーマンで業務のサポートをしてくれるOJT制度を取り入れているため、安心して成長できる環境が整っていると思います。

現在取り組んでいる
仕事内容は?

私が所属している設備検査グループは、｢製油所のお医者さん｣と呼ばれる部署であり、石油製品を製造する装置の安定した操業を保つため、装置の損傷状況を把握して補修や検査計画を立てることが主な役割となります。また、現在は4年に一度実施される「定修（定期修理）」に向けて、全装置を停止して装置の内部状況を確認・補修する際の方針を策定しています。さらに、操業をより安定させるための改善プロジェクトの検討を関係部署やパートナー会社の方々と協力して推進しています。

  • 高専での経験が活きていると
    感じるのはどんな時?

    私たちの仕事はその成果を後世に残すため、報告書や説明資料を作成することが多く、そのわかりやすさは非常に重要となります。最初は悩むことが多く時間がかかりました。しかし、高専で卒論をはじめ様々な場面で報告書や発表資料の作成経験を活かし、最近は伝えるべき内容を自分なりに考え、表現できていると思います。高専での学びが大いに活きていると感じています。

  • 印象に残っている
    仕事を教えて。

    私が今までの経験で一番印象に残っているのは、2年目に発生した担当装置のトラブル対応です。トラブルが発生すると、なぜトラブルが発生したのか、今後起きないためにはどうすれば良いかなど、検討すべき事が非常に多く、経験が浅い私にとって学ぶことが多く、大変勉強になりました。特に、上司や先輩方にサポートしてもらいながらでも自身で検討することで、抑えるべきポイントや業務の優先順位などを知ることができ、貴重で大きな経験になったと思います。成長の節目になった経験でした。

ENEOSに入社してよかったと
感じることは?

入社して良かったと感じることは福利厚生制度が整っており、仕事だけでなく私生活含めて充実できるところです。私は就職する前は中国地方にいたため、関東方面に行ったことがほとんどありませんでした。長期休暇の際、知らない土地に車で旅行に行く楽しみが増えました。また、ENEOSの福利厚生制度を活用し、安く宿泊や観光施設を利用できることで、より旅行に行きやすくなりました。また、私は車移動が好きでガソリンをよく使うので、お得にガソリンを入れられるのも魅力の一つだと思います。

仕事のやりがいについて
教えて。

設備検査グループでは、自分たちの考えや方針で補修や検査を実施します。設備を直したりアップグレードしたりする際、そこには数千万～億単位の巨額のお金が投じられます。自分たちの意志で大きなお金を動かすことにとてもやりがいを感じます。巨額を扱う責任の重さが、そのままやりがいに直結しています。結果、自身で検討した案件がうまくいったときの達成感は格別です。また、今後は先輩方のように担当装置だけでなく全体を巻き込むような業務を推進していく立場になって、今までサポートしてもらった恩を返していきたいと思っています。

ワークライフバランスの
充実度について教えて。

フレックス制度が整っており、急な用事でも年休を消費する必要がなく、年休を使いたい時に使えるのは大きなメリットだと思います。また、祝日に合わせて年休を取得する社員も多く、私は基本的に4連休を取得した際は、車で北関東方面にドライブ、自然が多いところでのんびり過ごしたりしています。

1日のスケジュール

  • 8:00

    出社、
    当日対応案件の確認

    出社後は急ぎで対応しないといけない新規案件がないか確認します。

  • 8:30

    製油所全体の朝会聴講、
    メールチェック

    全体の朝会で担当エリアに関係するトピックスを確認しながら、関係部署、パートナー会社とのやり取りを行います。

  • 9:00

    検討業務、
    担当エリアメンバーの業務調整

    他部署からの検討依頼を進めつつ、自身の担当エリアメンバーの相談を受けたり各メンバーの業務量の調整を行ったりします。

  • 12:00

    昼休憩

  • 13:05

    グループミーティング

    グループ全体に関わる業務の進捗管理や、グループ員全員に共有すべき内容を周知します。

  • 14:10

    現場確認

    運転グループから確認依頼があった箇所について直接現場を確認したり、運転グループにヒアリングしたりします。

  • 15:10

    検査、補修指示図作成
    及び依頼

    パートナー会社に検査してほしい箇所を説明するための資料を作成。また、他部署に補修依頼をするための資料を作成し、依頼します。

  • 16:15

    夕礼

    パートナー会社の翌日の作業予定を周知し、注意事項や共有事項がないか確認します。また、安全意識向上を目的に労働災害事例の共有や安全教育を全員で実施します。

  • 16:30

    残務処理、
    台帳整備

    当日発生したトラブルの処理、各部署からの問い合わせについて回答します。また、担当装置の健全性向上を目的に管理台帳を整備します。

  • 17:30

    退社

オフの過ごし方

社会人バスケチームに所属しており、平日の内2日間は仕事終わりにバスケをしています。また、年に数回は大会に参加しており、好プレーを決めたときの爽快感は格別で、試合後の打ち上げではプレーの振り返りで話が尽きません。