INTERVIEW

チームで課題を乗り越える文化や
挑戦を後押しする環境を
自身の成長につなげる。

和歌山製造所

T.O.

  • 2015年入社
  • 和歌山製造所 設備保全グループ
  • 知能機械工学科卒

ENEOSに決めた
理由は?

希望する地域で働けることに加え、充実した福利厚生とやりがいある仕事内容が揃っていたことが、入社の決め手でした。

現在取り組んでいる
仕事内容は?

所属する設備保全グループの検査チームは、製造所内の各種設備を定期的に点検・検査し、安全で安定した操業を支えています。現在は「UT-NW SWG(トラブル整理)」活動の一環として、過去のトラブル事例を収集・分析し、特に古い事例は情報の網羅性や再発防止策の有無を確認しながら再整理しています。さらに、設備履歴表や開放検査レポートと照合し、未然防止につながる改善提案も行っています。

  • 高専での経験が活きていると
    感じるのはどんな時?

    高専で学んだ機械工学の基礎知識や製図スキルは設備点検や図面確認に、材料学の知識は設備劣化診断に、それぞれ大いに役立っています。たとえば、熱交換器の腐食が疑われた際、材質特性や腐食環境との関係を踏まえて適切な非破壊検査方法を選定でき、早期に異常を発見できました。高専での学びは、現場での判断力に直結しています。

  • 印象に残っている
    仕事を教えて。

    印象に残っているのは、ボイラーの開放点検業務です。検査担当として初めて主担当として現場を任され、事前準備から業者との調整、点検結果のまとめまで一貫して対応しました。トラブルの兆候を早期に発見し、設備停止を未然に防げたことで、責任の重さとやりがいを実感しました。この経験を通じて、計画力と現場対応力の重要性を学びました。

ENEOSに入社してよかったと
感じることは?

ENEOSに入社してよかったと感じたのは、現場での実務を通じて成長を実感できる環境があることです。特に、設備トラブル対応の際に先輩方と協力しながら原因を突き止め、復旧までやり遂げた経験は印象的でした。自分の判断や行動が設備の安定稼働に直結することに責任とやりがいを感じ、日々の業務に対する意識が大きく変わりました。また、チームで課題を乗り越える文化が根付いており、安心して挑戦できる職場だと感じています。

仕事のやりがいについて
教えて。

突発的なトラブル対応や改善活動を通じて、判断力や技術力が磨かれることにやりがいを感じます。日々の成長を実感できる仕事です。

ワークライフバランスの
充実度について教えて。

年休は比較的取りやすく(入社時よりもさらに改善されています)、家族との時間や趣味に活用できています。繁忙期を除けば残業も少なく、心身ともにリフレッシュできる環境が整っており、仕事と私生活のバランスが保てています。

1日のスケジュール

  • 7:00

    出社
    メールチェック業務調整

    関連部署やメーカーとのメール対応を行い、現場で使用する図面や計測器、保護具などを準備します。

  • 8:15

    朝礼

    当日の注意事項や予定を共有します。

  • 9:00

    現場確認または
    仕様書作成

    依頼した工事の現場確認を実施したり、今後の補修計画を策定したりします。

  • 12:00

    昼休憩

    食堂等で昼食をとり、午後の業務に備えてリフレッシュします。

  • 13:00

    各種検討事項の推進や
    検査計画の策定

    他部署との打合せや、翌日の作業に向けた業務調整を行います。他部署等からの依頼や今後の検査・補修のスコープを決めます。

  • 16:45

    退社準備・
    退社

    翌日の予定を確認してから退社します。

オフの過ごし方

F1観戦が趣味で、毎年鈴鹿サーキットに足を運びます。シーズン全レースをリアルタイムで追うのが一番の楽しみです。また、競馬でデータ分析をしながら予想を立てるのも趣味の一つ。時間があるときはソフトテニスで体を動かしています。