メカニカルエンジニアの仕事
製油所のタワーやタンク、配管などの補修を担当。
大規模プロジェクトも統括し、
日本のエネルギーの安定供給を支える仕事。
JOB
まず、はじめに
製油所はENEOSのあらゆる技術が詰まっています。生産性のさらなる向上と環境負荷低減の両立を図るために欠かせない機能と言えます。
地下から採掘された石油は「原油」と呼ばれます。原油はそのままでは使うことができないため、沸点の違いを利用して様々な成分に分け、石油製品に作り変える必要があります。原油から石油製品を生み出す最前線の現場が、製油所です。
社会の「今日」と「明日」を支えるために
欠かせない役割を担っている
ENEOSにおいて最も重要な拠点と言えます。

製油所のタワーやタンク、配管などの補修を担当。
大規模プロジェクトも統括し、
日本のエネルギーの安定供給を支える仕事。
自身の担当装置を持ち、工事の計画から完了まで関わることができます。補修した装置が無事稼働し損失を防げた時に、大きなやりがいを感じることができます。
精製設備の運転に直接関わり、装置の安全性・信頼性を保つことで、エネルギー供給の最前線を支えています。自らの技術がエネルギー供給を支えている実感を得られます。
たとえば、
“設備検査”

たとえば、
“設備保全”

たとえば、
“機械保全”

たとえば、
“電気保全”や“計装保全”

8:00
出社(車通勤)/グループミーティング
自宅を7:00に出発。朝は渋滞していることが多いので、少し早めに出ます。作業服に着替えたら、毎朝の定例の定修計画グループ全員によるミーティング。水島製油所にはA・B工場があり、グループ内に3チームあるため、それぞれがその日に行う会議や特記事項について共有します。

8:30
モーニングミーティング
グループミーティングとは別に、製油所全体のミーティングも毎朝実施。当日の操業情報や工事情報、特記事項について、製油所全体の情報共有が行われる重要な会議です。

9:00
新入社員教育
私は今年度の新入社員のOJTも担当しています。新入社員がいち早く成長してくれるよう、コミュニケーションを密に取りながら、なるべく本人の自発的な考えを促すとともに、その考えを大事にする教育を心がけています。

9:30
資料まとめ/協力会社との打ち合わせ
近日行われる予算審議会議の資料の作成・確認。対象となる機器の図面を見たり、過去の工事記録を確認したりしながら、施工方法などを検討します。その後、まとめた資料を基に、工事を行う協力会社の方と施工方法や懸念点について打ち合わせ。抜けのないように工事計画を詰めていきます。

12:00
昼食
昼食は毎日、製油所内の食堂で。お手ごろ価格でお腹いっぱいになり大満足。

13:00
チームミーティング/現場確認
週に1回、その週にやらなければならないことや特記事項をチームで共有するミーティングを実施。その後、実際の工事予定現場に行って確認を行います。資料や図面だけでは分かりにくいところもあるため、現物の確認は非常に重要。普段から上司に教わっている五ゲン主義(現場・現物・現実・原理・原則)を、肝に銘じて業務に取り組んでいます。

15:00
工事計画の報連相
2025年に実施する工事の内容について打ち合わせ。資料や現場を確認した内容を基に、工事方法やコストのパターンを算出して上司に報告・相談します。

16:30
1日の振り返り/業務終了
自分だけでなく、OJT担当の新入社員も含めて1日の振り返りを行います。今日はどんな仕事をやって、新しく発生した仕事は何か。期限の近い仕事が何で、それの進捗状況はどうか。それをふまえて明日はどの業務を行うかを考えて、その日1日を締めます。同様に新入社員にも何を学んだかを振り返ってもらい、その際に出てきた分からないことや相談に応じます。この日は17:00に退勤。退勤後は同僚・同期・地元の友人と飲みに行ったり、ドライブに行ったりしています。
