粘度適正粘度範囲ウォームアップ開始温度ウォームアップ時間高粘度指数油低粘度指数油ポンプ摩擦損失15%アクチュエータ損失15%制御弁損失10%有効エネルギー40%配管抵抗による損失20%高粘度指数油低粘度指数油高粘度指数油運転開始温度低粘度指数油運転開始温度温度3指定単位方法期待される効果2010年4月の改正でこれまでの工場・事務所ごとのエネルギー管理から企業全体でのエネルギー管理に変わりました。企業全体の年間エネルギー使用量(原油換算値)が合計して1,500KL以上であれば、そのエネルギー使用量を企業単位で国へ届け出て、特定事業者の指定を受けなければなりません。また、これまで同様に一定規模以上のエネルギーを使用する工場・事業所等はエネルギー管理指定工場となります。損失、アクチュエーター損失、制御弁損失などの損失エネルギーを効率的に低減させ、油圧システムの省エネ化を図れます。マーせん断による粘度低下を起こしません。また、低温時の粘度をできるだけ低くすることで、暖機運転の時間を短縮し消費電力量の低下を図ります。効果的なエネルギー損失低減を図るスーパーハイランドSE/SE-Pは、配管抵抗による損失、ポンプ摩擦高粘度指数化によって期待される省エネ効果ポリマー添加量を減少することにより、ポリ指数化といった3つの方法を効率的に実現し、油圧システムにおける省エネ化をさまざまな局面から効果的に図ります。商品環境年間エネルギー使用量(原油換算値)が3,000KL以上 第一種エネルギー管理指定工場1,500KL以上 第二種エネルギー管理指定工場工場・事業所ごと企業全体(本社・工場・支店)年間エネルギー使用量(原油換算値)が1,500KL以上 特定事業者として指定低粘度化配管抵抗の低減摺動抵抗の削減機械効率の向上低摩擦化暖機運転時間の短縮低温時での起動性向上時間短縮生産性の向上ポンプ摺動部における焼き付き発生添加剤による水分離性等の性能悪化粘度指数向上剤(ポリマー)せん断による粘度低下改正前改正後(2010年4月施行)高粘度指数化高粘度指数化によるウォームアップ時間の短縮(概念図)工場・事業所ごとのエネルギー管理から企業全体(本社・工場・支店)での管理へ改正入力エネルギー 100%油圧ポンプ油圧作動油からの対策低粘度化摩擦特性の向上省エネ法の改正点低粘度化・低摩擦化・高粘度指数化を目指すスーパーハイランドSE/SE-Pは、低粘度化、低摩擦化、高粘度2010年4月施行指定基準問題点省エネ法の改正スーパーハイランドSE/SE-Pの省エネへのアプローチ
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