保管加熱冷却包装出荷 原料受入継続的な監視・記録温度・時間の管理異物の検出最終工程での抜取検査のみ**従来用いられてきた管理方法〒100-8161 東京都千代田区大手町一丁目1番2号 www.eneos.co.jp2018年6月13日に改正食品衛生法が公布され、食品の製造・加工・調理・販売などを行う全事業者に対してHACCPに沿った衛生管理が義務化されることになりました。HACCPとはNSF登録潤滑剤とは潤滑剤は、米国FDA*が定めた食品加工現場で使用される64種類の化学製品の中の一つのカテゴリーです。NSF潤滑剤に登録されるには、FDAが規定した原材料のみを使用する必要があります。NSF登録潤滑剤の製品ラベルにはNSF登録マークを貼付できます。* FDA:Food and Drug Administration(食品医薬品局)用 途安全で衛生的な食品を製造するための管理方法の一つです。原材料の受け入れから出荷までの各工程で、微生物による汚染や異物混入などの危害要因を予測した上で、危害の防止につながる特に重要な工程を連続的・継続的に監視し、記録することにより製品の安全性を確保することが特長です。偶発的に食品に混入する可能性のある化学的危害要因の一つとして、施設内で使用される潤滑剤が挙げられます。HACCPに基づく衛生管理への適合のため、施設内で使用する潤滑剤に米国NSFインターナショナル(NSF)*登録品を使用することにより、偶発的に食品に混入したとしても、衛生管理上のリスクを低減することが可能となります。* NSFインターナショナル:National Sanitation Foundation International (国際衛生科学財団)対象業種:食品、飲料品、医薬品、化粧品、容器メーカー 等対象装置:製造装置、包装装置、加工装置、洗浄装置、充填装置、運搬装置 等油 種:油圧作動油、ギヤ油、回転型空気圧縮機油、多目的油(ポンプ用油、軸受油等)、グリース* HACCP:Hazard Analysis Critical Control Point (「危害分析重要管理点」)HACCP食品機械用潤滑剤による食品機械用潤滑剤によるHACCP対応HACCP対応〜改正食品衛生法による義務化に備えて〜〜改正食品衛生法による義務化に備えて〜
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