INTERVIEW

社員インタビュー

会計の豊富な知見で、
各事業部門を力強くサポート。
頼られる実感の中にあるやりがい。

管理部門(経理)

M.K.

  • 経理部 CoMPASS会計3グループ
  • 政治経済学部 政治学科卒
  • 新卒採用 2015年入社
2015年4月~
2018年3月

関東第2、3支店 業務グループ販促チームでカードの発行促進やキャンペーンを企画。実際に販売担当と一緒にSSを回り、特約店のSSスタッフへの勉強会などを実施。入社して最初に石油販売の最先端で働くことができ、消費者目線、ENEOSの顧客としての特約店の目線を学ぶ。

2018年4月~
2021年4月
(途中産休・
育休を取得)

経理部グループ会社経理グループ(当時JXビジネスサービス)当時ジョブローテーション制度があり、経理部を希望。ENEOSホールディングスの固定資産管理や、ENEOSファイナンスの個社決算を担当。

2021年5月~
現在
(途中産休・
育休を取得)

経理部 CoMPASS会計3グループ製油所の原価計算業務、製造用資材の管理業務、SSの減損関連業務を担当。

ENEOSへ入社を決めた理由を教えてください。

学生時代の専攻が国際政治学だったこともあり、エネルギー政策や国境を越えての資源融通という意味で、漠然とエネルギー業界には興味を持っていました。大学の入学を控えた2011年に起きた東日本大震災により、ガソリンスタンドに給油を待つ長蛇の列ができていたことがとても印象的で、エネルギーとは私たちの生活に必要不可欠なものであること、それを供給するという大きな使命感を感じながら働くことがエネルギー業界ではできるのではと考えました。
ENEOSを選んだ理由は、選考当時に感じた「人の良さ」です。面接官の方や、面接を待つ間話をしてくださった採用担当の方がとても優しく、自分の話を丁寧に聞いてくれたのが印象的で、直感的に「この会社で働きたい」と思いました。

入社して、入社前のイメージと違った点を教えてください。

入社前は、若手のうちはサポート業務等を主に担当して経験を積むのだろう、と思っていました。実際に入社してみると、すぐに上司へ報告する場や部でのミーティングで説明する場など、新人だからと手加減せず、主体的に取り組む必要があり、良い意味で自分を必要としてくれていると感じることができました。またOJTの先輩はもちろんですが、同じグループや他グループの方々もみなさん新入社員や若手を気にかけてくださり、積極的にコミュケーションを取ってくださる方や、面倒見の良い方が多いという点も入社して驚いたことです。

現在の仕事内容を教えてください。

現在、製油所の製造原価計算や固定資産の管理について行っている部署に所属しています。会社の決算においては、何をいくらで売ったかという「売上」と、それらを作るためにいくらかかったかという「原価」を集計することが大きな業務ですが、後者の「原価」を計算することが現部署での主な担当業務です。
ENEOSでは原油から多様な製品を製造しています。それぞれの製品を作るためにいくらかかったのかを算出するために、製油所で従事されている方々の人件費や製油所で発生した電力・水道などの用役使用料等を計算します。製油所から毎月提出いただく報告書やシステムに集計されたデータを用いて、会計システム上で製品ごとに費用を割り当てる配賦計算を行い、意図した金額になっているか、誤った費用などが発生していないかチェックし、正しい会社決算、財務諸表を作成するために日々業務を行っています。

仕事のやりがいを教えてください。

経理部はバックオフィス部門ですが、自身の会計知識で相手をサポートできたときに、やりがいを感じます。製油所の担当者とのやり取りは専門的な石油精製の用語も多く、当初はわからないことだらけでした。技術的な知識、経理としての知識も足りていなかったので、まずは何を聞かれているかを把握し、その後質問に対してどのような回答が正しいのかを検討する、というフローを踏んでいました。
知識をつけていく中で、相手の求めているものを即座に理解し、会計処理についても「この事例はあの時のあの事例と同じだ」「これはあの時の考え方を転用できる」と、経理として正しい処理をその根拠も含めて即座に回答できるようになりました。頼りにしていただけるような信頼関係を築けたと感じる時が、仕事をしていて一番嬉しいです。

入社1〜2年目の業務は、今の仕事にどう活きているかを教えてください。

入社して最初の配属は、支店の業務グループ販売促進チームでした。ここでは、会社全体で行うキャンペーンについて販売担当から、この施策は何が目的なのか、どのような内容なのかということを聞かれることが多く、一つの資料からいろいろな質問を想定する、いろいろな角度から物事を考える、という経験を多く積みました。
また販売担当は外出しているタイミングも多く、必要な情報をタイムリーに伝えること、常に時間の意識を持って動くことは支店時代に培われたと感じています。新入社員時代にお世話になった先輩方とは今も親しくさせていただいており、それぞれの部署でご活躍されているお話を聞き、とても良い刺激をもらっています。

配属部署の雰囲気、活躍している先輩社員の人物像を教えてください。

経理部は人数の多い部署ですが、ヨコのつながりもあり、コミュニケーションも活発です。若手は定期的に勉強会を業務時間内に実施しており、そのような場で普段業務での関わりが薄い人とも会話する機会があります。上司も朗らかな方が多いので、業務に関すること、それ以外の話でもなんでも話しやすい雰囲気があると思います。
さまざまな先輩が活躍されていますが、「こうなりたい」と思う先輩は、指示が的確な方です。何か困ったときに相談したり、助言を求めたりしたときに、論点を整理したうえで方向性を導いてくださるので、一緒にお話しするだけで頭が整理できます。今後、さまざまな会計処理の論点の知識を深め、多くの事例を勉強しながら最適な会計処理を提案し、各事業部門をサポートしていきたいと考えています。

一日のスケジュール

8:30 業務開始(テレワーク)
メールチェックをして、ToDoを整理。
9:00 月次決算の業務対応
経理は営業日に応じてマストでやらなければならない業務があるため、午前中のうちに終えられるようにする。
11:00 打ち合わせ(Teams参加)
グループでの業務内容や、チームでの月次トピックスを共有。
12:00 昼休み中に移動し、午後から出社に切り替え。
13:00 出社
14:00 打ち合わせ
他部署から会計処理についての相談対応、上司への報告。
16:00 デスクワーク
打ち合わせで出てきた課題の整理、メールでの依頼対応。
17:00 退社
保育園にお迎え。