INTERVIEW
社員インタビュー

競争優位性の高い商品・サービスを提供し、
SSの高い営業力を武器に、
新しい価値を世の中に提供していく。

燃料油事業部門(SS新規事業含む)
S.O.
- 関西支店 NEXTグループ
- 経験者採用 2024年入社
現在
関西支店NEXTグループ特約店に向けて、ENEOSカーリースをはじめとした、新規事業領域の商品・サービスの販売促進に向けた提案、施策推進等を担当。
前職の仕事内容とENEOSへ転職を決めた理由を教えてください。
仕事と家庭を両立するために柔軟な働き方ができる場所で、これまでの経験を活かしつつ、スキルアップを目指していきたいと考え転職を決意しました。前々職は不動産関連の営業職、前職は学校法人で事務職員として勤務していました。しかし、良くも悪くも「ノルマがない」環境において、次第に物足りなさを感じるようになりました。今後のキャリアを見据え、スケールが大きく、社会を支えることができる業界に身を置きたいと思い、加えてこれまでの経験が活かせるチャレンジングな環境で、営業職に再度挑戦したく、以前より興味のあった石油業界を志望しました。
ENEOSは、国内における燃料油販売シェア50%、サービスステーション12,000ヵ所(以下、SS)という圧倒的な存在感を持っている点に魅力を感じました。さらに、燃料油の内需減少に伴う事業転換において、変革に向けて必要不可欠な要素・基盤を持っていることに強く惹かれました。また、スタートアップへの投資を含め、新規事業創出にスピード感や規模感をもって積極的に取り組んでいる姿勢に共感し、ENEOSに転職することを決めました。

現在の仕事内容を教えてください。
入社以来所属するNEXTグループは、特約店に対して、ENEOSカーリースをはじめとした「モビリティ事業」、ENEOS Laundry(コインランドリー)やシェアサイクルなどの「ライフサポート事業」、EV急速充電器を中心とした「EV事業」といった、当社における新規事業領域の商品・サービスの販売促進に向けた提案や、販売促進施策の立案・実行管理などを担っています。
これら新規事業の中でも、特にENEOSカーリースに注力しており、担当する特約店の経営者や管理者、SS現場と日々コミュニケーションを図り、当グループが扱う商品・サービスの販売体制の構築や、販売促進企画の提案書の作成・実行管理などを行っています。すなわち、特約店にカーリース契約販売を促す取り組みですが、特約店が前向きに取り組むには大きなハードルがあります。新規事業の中でもカーリースは特約店にとって既存のカーメンテナンス事業との相性が良いことや燃料油需要が減少していく中で、新たな取り組みが必要であること、個人カーリースは確実に伸長していることなどを訴求し、特約店の理解・納得を求める活動を進めています。また、理解を得られた特約店に対しては、既存の管理顧客に対してアプローチをする手法の提案・導入を促進しており、特約店とのコミュニケーションを強化し、ENEOSカーリースの成約に向けて二人三脚で取り組んでいます。

印象に残っている仕事について教えてください。
当社の製油所において近隣住民のみなさまを招待して開催されたイベントにて、関西支店NEXTグループとしてのブース出展を主担当として企画立案・実行したことが印象に残っています。私と同時期に中途入社したメンバーと2名で取り組んだのですが、他社を経験してきた私たちだからこその視点で、既存の枠組みにとらわれないように企画の検討を進めていきました。結果、製油所のイベントがファミリー向けに開催されるということで、お子さま向けの集客企画を軸に、大人の方に車に関するアンケートのお願いやカーリースのご紹介をする企画を社内で提案。ENEOSカーリースの認知度を高めるということを大きな目的として、ENEOSカーリースオリジナルグッズの製作や販促チラシの新規作成などを提案に盛り込みました。
残念ながら、実際にENEOSカーリースの成約に繋げることはできませんでしたが、多くの方に当ブースに足を運んでいただき、ENEOSカーリースの認知を広げるとともに、イベントを盛り上げることができ、達成感を感じることができました。

他社を知っているからこそ感じるENEOSの社風や魅力を教えてください。
多様な文化を許容する社風が強みと感じています。石油業界の再編の中で多くの企業が合併をし、今のENEOSが成り立っています。一緒になった企業の数だけ、社風・文化があり、多くの価値観が共存しているため、多様な考え方や価値観を尊重、許容する社風が培われていると感じます。また、近年、キャリア採用も増えており、石油業界特有の文化に、別の業界の様々な文化が交じり合いつつあり、多様性はさらに深化していると思います。会議の場や個別の打ち合わせの際も、上司からは自分の意見を発信することを求められており、新卒入社、キャリア採用の分け隔てなく、どんな考え方や意見も受け入れる風土が醸成されていることを実感します。
キャリア採用者に対する手厚い対応も魅力の一つ。上司が仕事を通じて他の先輩社員とコミュニケーションをとり、職場に馴染めるように意図をもって指示を出してくれました。入社後は約2週間、当社や石油業界に関する基礎知識やSSビジネス、その他当社事業について座学研修の場を設定いただきました。また、併せて、販売部門として各テーマの講義動画の配信もあり、短期間で網羅的に知識の習得ができるようなサポートを受けました。

将来の目標、ビジョンを教えてください。
特約店・エンドユーザー・当社が三方よしとなる仕組みやサービスを構築していきたいと考えています。そのために、とにかくまずは「現場を知る」「特約店の考えを知る」ということを意識しています。当社が提供する商品・サービスに対して、それを実際に取り扱い、エンドユーザーの声を生で聞いている特約店がどう考えているのかを知ることは、商品設計、サービスを構築する上で欠かせないことと考えています。燃料油と異なり、これから当社が提供していく商品・サービスは、こちらからエンドユーザーに対してアクションをかけていく必要があります。つまり、「特約店が売りたい」と積極的に思えるものでなければ、十分に展開をしていくことができません。ENEOSというブランド力や組織力を最大限活用し、競争優位性の高い商品・サービスを提供し、SSの高い営業力を武器に、その相乗効果で新しい価値を世の中に提供していくことが目標です。
一日のスケジュール
9:00 | 出社 メールのチェックや1日のスケジュールの確認。 |
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10:00 | 担当する特約店の本社へ訪問 管理者さまと検討している企画の打ち合わせ。 |
12:00 | 昼食 特約店の方とご一緒することもあります。 |
13:00 | 担当するSSへ巡回 SSマネージャーと直近の案件についてコミュニケーション。 |
15:00 | 担当する別のSSへ巡回 SSマネージャーと取り組み中の企画について進捗の確認。 |
16:00 | 支店へ帰社 特約店への提案資料の作成や上司へ困っていることの相談。 |
18:00 | 退社 通常、ほぼこのくらいの時間に退社することが多い。 |