水素事業

はじめに

歩み始める、「水素社会」

現在、エネルギーの安定的確保やカーボンニュートラルの実現に向けて、水素エネルギーが世界的に注目されています。
政府は、「2050年カーボンニュートラル社会の実現」に向け、「グリーンイノベーション(GI)基金」創設や「水素基本戦略」が改定された他、中長期の水素導入シナリオや政策支援の在り方について、活発な議論を進めています。

当社のビジョン

当社は、長期ビジョンにおいて「『エネルギー・素材の安定供給』と『カーボンニュートラル社会の実現』との両立に向け挑戦」を掲げており、本格的な水素の大量消費社会を見据えてCO2フリー水素サプライチェーンの構築に注力しています。

当社の基本戦略

当社は、2040年に国内需要の約50%のシェア(100~400万トン/年)の水素を供給することを目指しております。
その実現に向け、再生可能エネルギー等の資源が豊富な海外で製造したCO2フリー水素を活用したサプライチェーンの構築や、地産地消型エネルギー供給システムの全国展開、運輸分野向け水素・合成燃料供給事業の拡大等、水素を活用した多様な新規ビジネスの創出に注力してプロジェクトを進めています。

当社は、カーボンニュートラルの実現に向けた本格的な水素の大量消費社会の到来を見据えて、CO2フリー水素サプライチェーンの構築に取り組んでおります。