天然ガス事業

明日の環境を担うクリーンエネルギー“天然ガス”

天然ガス・LNGは、CO2の発生が少なく、環境に非常に優しいクリーンエネルギーです。
ENEOSグループは、エネルギー・資源・素材会社として、積極的に天然ガス事業を展開していますので、天然ガス・LNG導入の際は、是非、当社にお任せください。

天然ガス事業

  • 八戸(青森県八戸市)と水島(岡山県倉敷市)に一次基地(LNG輸入基地)を、釧路(北海道釧路市)に二次基地(LNG内航船受入基地)を保有しております。
  • 海外におけるガス田開発から国内での販売に至るまでの一貫したガス事業体制により培った、天然ガスに関する豊富な経験があります。
  • 長年、石油精製・販売事業をはじめ、多様なエネルギー供給事業を通じて培ってきた当社の強みを生かし、お客さまへの供給方法(導管でのガス供給、タンクローリーによるLNG(液)供給)から消費機器に至るまで、お客様のニーズに応じたご提案が可能です。

環境性・クリーン性

燃焼時においては、酸性雨の原因となるSOxを発生せず、地球温暖化・大気汚染の原因とされるNOx・CO2の排出量も少ないクリーンエネルギーです。

単位発熱量当りの排出量…石炭を100とした場合 出典:EA(国際エネルギー機関)資料

供給安定性

確認埋蔵量は188兆m3、可採年数は約49年間と非常に豊富であることに加えて、世界各地に分布し、地域偏在が少ないため、供給安定性に優れています。

確認埋蔵量(兆㎥) 出典:BP(Statistical Review of World Energy 2022)

世界のエネルギー供給展望

出典:IEA “World Energy Outlook 2022”

ガス事業の規制緩和とENEOSグループガス事業の歩み

年月 規制緩和の動き ENEOSグループの動き
1995年3月 200万m2/年以上(大規模工場)  
1999年11月 100万m2/年以上(製造業全般など)  
2003年8月   導管(都市ガス)供給開始
2003年10月   ローリー(LNG)供給開始
2004年4月 50万m2/年以上(中規模工場など)  
2006年4月   水島LNG基地(輸入基地)/1基目運開
2007年3月   八戸LNG二次基地運開(内航船受入基地)
2007年4月 10万m2/年以上(小規模工場など)  
2011年4月   水島LNG基地(輸入基地)/2基目運開
2012年11月   JX日鉱日石エルエヌジー・サービス株式会社設立
(現・ENEOSエルエヌジーサービス株式会社
2015年4月   八戸LNGターミナル(輸入基地)運開
釧路LNGターミナル(内航船受入基地)運開
八戸LNG二次基地閉止
2017年2月   ガス小売事業登録
2017年4月 小売全面自由化  
2017年10月   扇島都市ガス供給株式会社設立
2018年2月   釧路エルエヌジー株式会社設立
2019年2月   家庭向け都市ガス「ENEOS都市ガス」の開始