お知らせ

2018年度

「東京2020 算数ドリル 2019年度版」の作成に協力・参加します!

~子どもたちの学びを東京2020大会が応援!~

 

東京2020 算数ドリル

 

 当社(社長:大田 勝幸)は、「東京2020算数ドリル 2019年度 A巻(オリンピック版)、B巻(パラリンピック版)」(以下、2019年度版ドリル)の作成に協力・参加しますので、お知らせいたします。


 東京2020組織委員会は、2018年度、渋谷区全公立小学校をモデルエリアとして展開した「東京2020算数ドリル」について、2019年度は「東京2020算数ドリル実行委員会」(トヨタ自動車株式会社、キヤノン株式会社、JXTGエネルギー株式会社、株式会社NTTドコモ、富士通株式会社、株式会社 明治、凸版印刷株式会社、東京2020組織委員会)を組織し、東京都内の全公立小学校にエリアを拡大して配布し、実践学習会を展開していく予定です。
 また、鹿児島県指宿(いぶすき)市の全公立小学校をはじめ、使用希望のある東京都外の自治体でも展開を予定しています。
 2019年度版ドリルでは、新たなアスリート写真が加わるだけでなく、2018年度版ドリルからいくつかの問題をリニューアルして子どもたちがさらに楽しく算数学習に取り組めるよう工夫されています。

 当社は、多数のアスリートが登場し、楽しみながら算数を学ぶことができる「東京2020 算数ドリル」の作成に協力・参加するとともに、当社主催イベントおよび協賛する各種イベント等での活用を通じて、たくさんの子どもたちにスポーツの魅力を感じてもらうことにより、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、オリンピックとパラリンピックの機運を盛り上げていきたいと考えています。

 当社は、所属するJXTGグループの行動基準の一つである「市民社会の発展への貢献」のもと、スポーツ振興や次世代の育成を積極的に推進してまいります。

 

※「東京2020算数ドリル」とは
「東京2020算数ドリル」は、子どもたちがスポーツの魅力を感じながら算数を学ぶことができるよう、東京2020大会の全55競技を取り入れた問題で構成されています。2019年度版ドリルは、A巻とB巻で構成され、A巻はオリンピック競技、B巻はパラリンピック競技に関連した問題が掲載されています。子どもたちが楽しく算数を学習しながら、競技についても自然に学べる内容となっています。
2018年度はモデルエリアとして渋谷区内の公立小学校全18校の小学6年生(約1000人)に展開しました。2019年度は東京都内の全公立小学校1273校の小学6年生(約10万人)に拡大展開を予定しています。

 

<東京2020算数ドリル 2019年度A巻(オリンピック版)、B巻(パラリンピック版)について>

名称

東京2020算数ドリル 2019年度 A巻(オリンピック版)

東京2020算数ドリル 2019年度 B巻(パラリンピック版)

対象 東京都内全公立小学校 1273校 第6学年(児童数約10万人)
問題制作 東京2020算数ドリル作成委員会(東京都内の有志の教員7人で構成)
協力 東京2020算数ドリル実行委員会(トヨタ自動車株式会社、キヤノン株式会社、
JXTGエネルギー株式会社、株式会社NTTドコモ、富士通株式会社、
株式会社 明治、凸版印刷株式会社(幹事兼)、東京2020組織委員会)
構成 問題を解くことでその競技や選手への関心を高める構成
・A巻:オリンピック競技に関する数字を活用した問題
・B巻:パラリンピック競技に関する数字を活用した問題

 

 

【イラスト】問題ページの例

問題ページの例1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

問題ページの例2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<実践学習会の概要>

実施校 東京都内公立小学校(15~20校で開催予定)
対象 東京都内公立小学校の第6学年
実施時期 2019年4月~2020年3月
実施内容 (1)「東京2020算数ドリル」を各学校の授業に活用
(2)オリンピアンとパラリンピアンを中心に派遣し、実技を交えた「体育のような算数授業」(=実践学習会)を開催

 

 

~「東京2020算数ドリル」は、東京2020教育プログラム(愛称:ようい、ドン!※)の一環として実施しています。~

 

※東京2020教育プログラム(愛称:「ようい、ドン!」)について
オリンピックは、世界中のアスリートが競い合う姿を目にすることを通じ、自己ベストを目指して努力することの尊さ、スポーツを通じた友情や尊敬を学ぶきっかけとなります。さまざまな障がいのあるアスリートが創意工夫を凝らして限界に挑むパラリンピックは、多様性を認め、誰もが個性や能力を発揮し活躍できる機会が与えられており、共生社会の重要性を学ぶきっかけとなります。
東京2020組織委員会は、東京2020大会を一過性のイベントとするのではなく、大会を通じて子どもたちが、こうしたオリンピックやパラリンピックの価値、スポーツの価値を学ぶことで将来に向かって成長し、2020年以降のレガシー(遺産)を創出することを目的とし、「東京2020教育プログラム」(愛称:「ようい、ドン!」)を展開しています。詳細は、東京2020教育プログラム特設サイト「TOKYO 2020 for KIDS」(https://education.tokyo2020.org/jp/)をご参照ください。

 

ようい、ドン!

 

以上

 

 

2018年度実践学習の様子

2018年度実践学習の様子1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年度実践学習の様子2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【写真の説明】

2018年4月12日(木)、渋谷区立代々木山谷小学校にて開催した実践学習会のようす。学習会では、鈴木大地スポーツ庁長官、シドニー2000オリンピックの陸上競技マラソン金メダリストで、現在は東京2020組織委員会アスリート委員会委員長を務める高橋尚子氏、北京2008オリンピックの陸上 4×100m リレー銅メダリストの髙平慎士さん、塚原直貴さんに子どもたちへ本ドリルを届けていただき、子どもたちと実技を交えた授業を行いました。