お知らせ

2020年度

ENEOSはEVリース事業の実証を開始します!

各 位

 

 当社(社長:大田 勝幸)は、今後の電気自動車(以下「EV」)関連サービスの事業展開のため、本日「EVリース事業の実証」を開始しましたので、お知らせいたします。

 

 世界的に進む地球温暖化対策を追い風にヨーロッパや中国を中心にEVの普及が加速しており、日本国内においても、各大手自動車メーカーが新車の発売を発表するなど、今後更にEVの普及が進むことが想定されます。

 

 EVリース事業の実証として、国内で初めて市場投入される乗用車タイプの比亜迪(BYD)製EVを2台使用し、走行データ、充電記録、メンテナンス履歴などの情報を収集・分析し、EVリースを展開する際の商品設計などの検討を行います。情報収集にあたっては、走行距離・運転エリア・運転時間などの面で事業用車両が最適であり、京都において80年の長きにわたってタクシー事業を展開し、環境問題に積極的に取り組んでいる都タクシー株式会社(社長:筒井 基好)に今回ご協力いただくこととなりました。

 将来、タクシー・バス事業者などへの展開に加え、ENEOSカーリースへラインアップすることで、一般消費者への展開も目指していきます。また、カーシェア、メンテナンス、充電サービス、EVオーナー向けENEOSでんき供給などのEV関連サービスをパッケージ化して提供する事業展開を目指していきます。

 

 当社は、低炭素・循環型社会の実現およびお客様が望む利便性の高いサービスをトータルで提供するENEOSプラットフォームの構築を目指しており、EV関連サービスの提供を通じて、社会の発展と活力のある未来づくりに貢献してまいります。

 

<都タクシー株式会社概要>

設立

昭和15年12月9日

所在地

京都府京都市南区上鳥羽塔ノ本30-2

車両数

約350台

 

以上