ニュースリリース

2018年度

2018年10月19日

「公益信託ENEOS水素基金」2018年度 助成対象者の決定について

~水素エネルギーによるサステナブルな社会の実現に向けて~

 

 

 

各位

 

 

 

 当社(社長:大田 勝幸)は、当社が設立した「公益信託ENEOS水素基金 (運営委員長:堂免 一成 東京大学大学院工学系研究科教授、受託者:三井住友信託銀行)」の2018年度助成対象者を次の6名に決定しましたので、お知らせいたします。

 

 (敬称略)

小林(こばやし) 厚志(あつし)

北海道大学大学院 理学研究院 化学部門 錯体化学研究室 准教授

岸本(きしもと) (あきら)

岡山大学大学院 自然科学研究科 応用化学専攻 教授

緒明(おあき) 佑哉(ゆうや)

慶應義塾大学 理工学部 応用化学科 准教授

(つじ) 悦司(えつし)

鳥取大学大学院 工学研究科 化学・生物応用工学専攻 講師

倉持(くらもち) 悠輔(ゆうすけ)

東京理科大学 理学部 第二部化学科 助教

横野(おうの) 照尚(てるひさ)

九州工業大学 物質工学研究系 教授

 

 当社は、水素エネルギー社会の早期実現に貢献することを目的に、2006年3月に本基金を創設しました。本基金は、水素エネルギー供給に関する研究助成に特化した公益信託としては我が国初の基金です。水素エネルギー供給に関する「独創的かつ先導的な基礎研究」に対し、年間総額5千万円(1件あたりの上限1千万円)の研究助成金を約30年間にわたり安定的に交付することが可能な規模を有しています。

 

 2018年度は、本基金の運営委員会による厳正な審査を経て、50件の応募の中から上記助成対象者を決定しました。また、研究助成金贈呈式は11月6日(火)に開催予定です。

 

 当社は、今後も本基金を通じて、水素エネルギーによるサステナブルな社会の実現を目指してまいります。

 

 

以 上