ニュースリリース

2022年度

2022年11月15日

「公益信託ENEOS水素基金」2022年度 助成対象者の決定について

~水素エネルギーによるサステナブルな社会の実現に向けて~

当社(社長:齊藤 猛)は、当社が設立した「公益信託ENEOS水素基金 (運営委員長:北川進 京都大学高等研究院 特別教授、受託者:三井住友信託銀行)」の2022年度助成対象者を次の6名に決定したことをお知らせいたします。

                                      (敬称略)

田代 啓悟

(たしろ けいご)

成蹊大学 理工学部 理工学科 応用化学専攻 助教

田中 大輔

(たなか だいすけ)

関西学院大学 理学部 教授

畠山 一翔

(はたけやま かずと)

熊本大学産業ナノマテリアル研究所 助教

中山 穣

(なかやま じょう)

横浜国立大学 先端科学高等研究院 特任教員(助教)

宮岡 裕樹

(みやおか ひろき)

広島大学 自然科学研究支援開発センター 准教授

宮田 潔志

(みやた きよし)

九州大学大学院 理学研究院 化学専攻 助教


 当社は、脱炭素に向けた水素社会の早期実現に貢献することを目的に、2006年3月に本基金を創設しました。本基金は、水素供給に関する研究助成に特化した公益信託としては我が国初のものであり、水素供給に関する「独創的かつ先導的な基礎研究」に対し、年間総額5千万円(1件あたりの上限1千万円)の研究助成金を今後約13年間にわたり安定的に交付することが可能な規模を有しています。


 本年度は、34件の応募の中から、本基金の運営委員会による厳正な審査を経て、上記助成対象者を決定しました。また、研究助成金贈呈式は11月29日(火)に開催いたします。


 当社は、持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)の目標7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」、目標9「産業と技術革新の基礎をつくろう」および目標13「気候変動に具体的な対策を」の達成につながる本基金を通じて、水素社会の実現に貢献してまいります。

以 上