令和6年電気学会全国大会で廃プラアスファルト舗装に関する研究発表


-電線被覆材廃材の舗装材料利用に関するLCA-

2024年3月16日、徳島大学にて開催された令和6年電気学会全国大会において、当社研究員が研究発表を行いました。本大会は電気学術分野の技術者・専門家が一堂に会し、研究成果の発表、意見交換を行う電気学会最大の会議です。

当社はカーボンニュートラル社会の実現に向け、廃プラスチックが持つ軽くて丈夫という機能を活かした新しいアスファルト舗装の開発(図1,2)を進めており、本技術はプラスチックのリサイクルに貢献するたけでなく、従来の舗装に比べ約40%のCO2排出量削減効果があると試算しています(図3,4)。

本会議では、電力・電線業界が処理に苦慮している送電用絶縁材を骨材とする廃プラアスファルト舗装の技術概要および環境性能について発表しました。送電用絶縁材を骨材の全量とする技術だけでなく、そのCO2削減効果の高さが注目され、休憩時間に至るまで様々な関係者から多数の問い合わせや意見が寄せられました。
当社は、本技術を通じて、脱炭素・循環型社会の実現に向けて貢献していきます。

図1.舗装材料の構成
図1.舗装材料の構成
図2.各種舗装体の性能
図2.各種舗装体の性能
図3.廃プラアスファルト試験舗装
図3.廃プラアスファルト試験舗装
図4.CO2排出量削減効果
図4.CO2排出量削減効果