早稲田大学との包括連携【2026年度 PEP卓越大学院プログラム 高度技術外部実習を実施しました】
学校法人早稲田大学(以下「早稲田大学」)とENEOS株式会社(以下「ENEOS」)は、持続可能な未来社会実現に向けて、双方が組織的に連携・協力してイノベーションを推進する包括連携活動を行っています※1。
また、早稲田大学は、2018年度文部科学省卓越大学院プログラムにおいて、「パワー・エネルギー・プロフェッショナル育成プログラム」(以下「PEP」)に採択されました(2024年度の補助事業終了後も、2025年度より自走化のうえプログラムを継続運営)。このPEPでは、電力・エネルギー分野の生産から消費までの産業全体を幅広い視点でとらえ、積極的に展開できる人材を育成するための5年一貫の博士人材育成プログラムを実施しており、電力・エネルギー分野で実績のある国公私立13大学と、エネルギーインフラ領域の企業・研究機関との連携により、実践的な研究教育を実施しております。※2
このたび、PEPの連携機関でもあるENEOSの協力のもと、ENEOSの施設において以下の高度技術外部実習を実施いたしました。
1.初級
| 実施日 | 2026年8月26日(水) |
|---|---|
| 実施場所 | ENEOS中央技術研究所(神奈川県横浜市) |
| 参加者 | 8名(うち早稲田大学所属学生3名) |
| 実施概要 | ENEOSの「研究開発紹介」の講義を受講、中央技術研究所内を見学後、材料科学とAI技術を融合した汎用原子レベルシミュレータ「Matlantis™」を用いた演習を実施。 |
2.上級
| 実施日 | 2026年8月27日(木) |
|---|---|
| 実施場所 | ENEOS根岸製油所(神奈川県横浜市) ENEOS東京晴海水素ステーション(東京都中央区) |
| 参加者 | 6名(うち早稲田大学所属学生1名) |
| 実施概要 | ENEOS根岸製油所では、「主要装置説明」「製油所活動紹介」「石油精製技術」等の講義を受講後、製油所内を見学。 ENEOS東京晴海水素ステーションでは、「ENEOSの水素事業紹介」の講義を受講 |
3.参加者の声 (一部抜粋)
- 自身の専門分野が実際のエネルギー技術にどのように活用されているかを知り、研究に対する視野が広がった。また、分子シミュレーションの実習を通じて計算科学への理解も深まり、今後の研究に積極的に取り入れていきたいと感じた。(初級参加者)
- 実際に企業の研究所を見学することで、企業研究の規模の大きさや社会とのつながりを実感した。研究成果の実用化が事業につながるため、研究に対する責任も大きい一方、自分たちの研究が社会を支えているという誇りを持って取り組んでいることが印象に残った。(初級参加者)
- 製油所では、エネルギーの安定供給を支える取り組みや安全対策について、多様な視点から企業の活動を学ぶことができた。さらに、水素ステーションでは実際に水素が供給される様子を間近で見学し、研究対象である水素が社会の中で存在感を高めていることを実感する貴重な機会となった。(上級参加者)

中央技術研究所の事務棟にて撮影

根岸製油所の中央緑地にて撮影


ENEOSは、早稲田大学との包括連携を通じて、脱炭素イノベーションに向けた先進技術開発を推進して参ります。
早稲田大学 ニュース&プレスリリース:https://www.waseda.jp/inst/research/news/86131
- ※12019年11月29日「持続可能な未来社会実現に向けたイノベーション推進のための包括連携に関する協定書」締結。
- ※2早稲田大学パワー・エネルギー・プロフェッショナル育成プログラム(PEP):https://dpt-pep.w.waseda.jp/