CAREER人材育成の考え方

エネルギ―をめぐる課題は非常に多様で、事業環境はダイナミックに変化し続けています。したがってENEOSを担う社員には、社会のニーズや事業環境の変化を察知して、向上心と広い視野を持ち、成すべきことを自ら考えて実行できることを求めています。
そのため、社員一人ひとりの個性や想い、適性を考慮した人材育成に取り組んでいます。

キャリアプランについて

社員が自らの能力をより発揮できる機会を提供し、人材の活性化につなげるため、以下の制度を整備しています。

エントリー制度

年1回、他部門への異動に関する希望を提出することができる制度です。将来の業務に関して強い希望と明確な理由を持つ社員は、希望する異動先の上長と面談することができ、その結果が人事異動に反映されます。

社内公募制度

新規事業分野・プロジェクト事業などに必要な人材を社員から公募するものです。

人材育成における重点施策

適性に合わせた多様な育成

若手社員の育成
OJT制度:新入社員にはOJTリーダーを指名し1対1での指導を行います。
専門性の深化
研修により専門分野について知見を深めていくとともに、各部門において個別の教育や、部門内異動を3~5年ごとを原則として実施することで、専門分野内での深い知見の習得を促します。
個人の適性に応じた育成
自己申告および管理職キャリアプラン確認を用い、上司-部下の間でのコミュニケーションを通じて個人の適性に応じた育成を計画・実施します。

自主的な成長

自主的なキャリア形成に対する支援
他部署への異動希望を出せる「エントリー制度」、社員の自主的な参加を促す「社内公募制度」など、社委員が自主的にキャリアを形成していくことを支援しています。
自己啓発への支援
オープンセミナー:財務分析やリーダーシップなどをテーマとしたセミナーから、従業員が個々のニーズに応じた研修を選択し受講出来ます。自己啓発支援型外国語研修などの研修では、就業時間外の自己啓発を支援します。

グローバル人材の育成

海外赴任機会の拡大・赴任に向けた支援
研修に加え、駐在・留学という形での海外経験の機会を順次増加させていきます。また、短期英語留学制度を活用し、海外赴任を控えた従業員へ語学力向上・海外経験の機会を提供します。

創造と革新の精神・挑戦

当社の評価制度では、8つの着目点を設け、階層別に能力の伸長を期待・支援します。

倫理観
安全・環境・健康
高い倫理観と安全・環境・健康への意識、多様性尊重の意識を持つ
お客様本位 アンテナを高くしてニーズ・変化を察知する
挑戦向上心 挑戦意欲と向上心を持ち、迅速かつ粘り強く行動する
当事者意識 高い意識と気概を持って、自らのビジョン・考えを表明する
変革意識 大胆に発想し、新たな価値・高い付加価値を想像する
プロ意識 専門知識を駆使する
対人影響力 対話により信頼関係を築き、周囲の支持・協力を得る
チーム貢献 統率と相互協力、能力開発や組織活性化を通じ、チームの力を最大化する

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