EV豆知識
上手に使い分けて、快適に乗ろう!
EV充電の基礎知識
EVに欠かせないのが、充電です。どんなタイミングで、どのように充電し、そして、どんな場所で充電ができるのかといった、充電に関する疑問をお持ちの方もいるはずです。
ここでは、EV充電の基礎知識をご紹介していきます。
EV充電の種類
EV充電には大きく分けて普通充電と急速充電のふたつがあり、目的や使い方が異なります。
普通充電設備
車を使わない間にゆっくり充電
長時間の駐車中に行うことを基本とし、主に自宅やレジャー施設、宿泊施設等で行います。充電速度はゆるやかで、充電の目安時間は4〜12時間※です。
急速充電設備
外出先で素早く充電
外出先での充電に便利なのが急速充電器。高速道路のSAや自動車ディーラー、公共施設などに設置されています。短時間で一気に充電することができ、充電の目安時間は30分※です。
※EV・PHEVに搭載されている電池容量や充電設備により、充電時間は大きく異なります。
EVは、家や職場など車を長時間停めておく場所での普通充電を基本としながら、外出時には素早く充電可能な急速充電を使うなど、普通充電と急速充電を使い分けながら上手に利用していくことが奨励されています。
普通充電
家で過ごしているあいだにEVを充電できる
普通充電用の充電器は、急速充電器に比べて低コストで設置・維持が可能です。戸建て住宅にも簡単に設置することができます。専用のコンセントを家や職場に設置して、普通充電用のケーブルを接続する、もしくは専用の普通充電器を設置するだけで充電が可能になります。
急速充電
お出かけ途中のちょっとしたタイミングで素早く充電
急速充電は、短時間で一気に充電することができます。
国の補助金制度の後押しもあり、全国の充電設備が急速に拡大。急速充電設備は、約7,800カ所以上にのぼります。
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SS(サービスステーション)
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カーディーラー
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コンビニ
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商業施設
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道の駅
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SA・PA
まとめ
現在、全国には約3万基のEVの充電設備が設置されています(2021年3月末時点/ゼンリン調べ)。政府は2021年に「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」を発表し、老朽化設備の更新と「サービスステーションにおける急速充電器1万基等、公共用の急速充電器3万基を含む充電インフラを15万基設置」という目標を打ち出し、皆さんのEV充電に対する不安を解消するための整備を進めています。
ENEOSのサービスステーションにも急速充電器の設置を進めており、皆さんの快適なEVライフを支えながら持続可能な社会の実現に貢献していきます。
今後もEV充電設備が充実し、EV普及が加速していくことが期待されます。
※この記事は2022年4月時点での情報を元に構成されています。
参考記事
一般社団法人 次世代自動車振興センター
充電設備等についてEV・PHV用充電設備の補助金交付を行う次世代自動車振興センター (cev-pc.or.jp)
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