ニュースリリース
2018年度
「千葉幕張水素ステーション」の開所について
各位
当社(社長:大田 勝幸)は、本日、「千葉幕張水素ステーション(千葉市美浜区)」を開所いたしましたので、お知らせいたします。
同日開催された式典では、福島 関東経済産業局資源エネルギー環境部長、吉田 千葉県商工労働部長、米満 千葉市環境局長、菅原 日本水素ステーションネットワーク合同会社(JHyM)社長よりご祝辞をいただき、テープカットおよび充填セレモニーを行いました 。
当社は、次世代自動車振興センター「燃料電池自動車用水素供給設備設置補助事業」の採択を受けて、四大都市圏を中心に商用水素ステーションの整備を進めており、41カ所目となる本ステーションは、初めて「都市ガス改質方式」を採用しました。
また、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会では、交通手段として燃料電池自動車(以下、FCV)の活躍が見込まれており、競技会場から近距離にある本ステーションには、多くのFCVが訪れることが期待されます。東京2020ゴールド水素パートナーである当社は、本ステーションを通じて、大会の運営を支えてまいりたいと考えております。
なお、当社としましては、本ステーションが日本水素ステーションネットワーク合同会社(JHyM)と共同設置1号店となります。
当社は、今後とも水素製造ならびに自動車用燃料供給に関わるインフラやノウハウの活用により、水素の「製造」「輸送」「販売」の効率的なビジネスモデルを構築し、水素社会の実現に向けて貢献してまいります。
<千葉幕張水素ステーション 概要>
営業開始日 |
2019年3月12日 |
所在地 |
千葉県千葉市美浜区浜田2-43-5 |
運営者 |
株式会社ENEOS水素サプライ&サービス |
敷地面積 |
1,000㎡ |
供給方式 |
オンサイト方式(水素製造装置をステーション内に設置) |
<日本水素ステーションネットワーク合同会社(JHyM):https://www.jhym.co.jp/>
インフラ事業者、自動車メーカーおよび金融投資家などが参加し、オールジャパンでの協業により、戦略的な水素STの整備と効率的な運営に取り組むことを目的に2018年2月に設立
<テープカットの様子>
(左から)
株式会社NIPPO 代表取締役 執行役員副社長 髙橋 章次 様
千葉市 環境局長 米満 実 様
JXTGエネルギー株式会社 取締役 常務執行役員
新エネルギーカンパニー・プレジデント 桑原 豊
経済産業省 関東経済産業局 資源エネルギー環境部長 福島 伸一郎 様
千葉県 商工労働部長 吉田 和彦 様
日本水素ステーションネットワーク合同会社 社長 菅原 英喜 様
株式会社ENEOS水素サプライ&サービス 代表取締役社長 吉宗 雅史 様
<千葉幕張水素ステーション外観>
以 上