WIPO『Green Technology Book』掲載とDirect MCH®による標準化・知財活用の取り組み


10月4日、EXPO 2025大阪・関西万博の国際フォーラムにて、国連専門機関である世界知的所有権機関 ※1 が『Green Technology Book – EXPO 2025特別版』 ※2 を公開しました。本書は、アジア太平洋地域の気候変動対策を担うエネルギー技術に焦点を当て、200件を超える先進的なイノベーションを紹介しています。
当社は掲載企業として、Direct MCH®によるグリーン水素キャリア技術 ※3 を紹介しました。 本技術では、再生可能エネルギー由来の電気を水素を介さずにメチルシクロヘキサン(MCH)に変換し、既存の石油インフラを活用して輸送・貯蔵することで、効率的な水素サプライチェーンを実現します。また、本技術を用いてオーストラリアの太陽光発電由来の電気で製造したMCHを日本に輸送し、そのMCHから取り出したグリーン水素で燃料電池バスを走行させる実証にも成功しています ※4 。さらに、長年培ったDirect MCH®の知的財産を活用し、標準化活動を推進することで、社会実装を加速し、カーボンニュートラルの実現に貢献します。

参考リンク
注釈
  1. ※1WIPO(世界知的所有権機関)は、知的財産の保護と利用を促進する国連の専門機関。
  2. ※2Green Technology Bookは、気候変動対策技術を紹介するWIPOの年次刊行物で、2025年大阪・関西万博を記念して特別版を発行。
  3. ※3Direct MCH®の詳細はこちらをご覧ください。
  4. ※4国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)グリーンイノベーション基金事業/ 大規模水素サプライチェーンの構築/革新的な液化、水素化、脱水素技術の開発/MCHサプライチェーン実証/直接MCH電解合成(Direct MCH)の一環で実施。
注記
Direct MCH®は当社の登録商標です。
「EXPO 2025 大阪・関西万博 国際フォーラムでの記念撮影(WIPO事務局長 ダレン・タン様 (左から4人目)、 特許庁長官 河西康之様(左から3人目)、当社 松岡孝司(左から2人目)、福井一(左から1人目)ほか)」
「EXPO 2025 大阪・関西万博 国際フォーラムでの記念撮影(WIPO事務局長 ダレン・タン様 (左から4人目)、 特許庁長官 河西康之様(左から3人目)、当社 松岡孝司(左から2人目)、福井一(左から1人目)ほか)」

出典:WIPO『Green Technology Book – EXPO 2025特別版』