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次世代グリーンCO2燃料技術研究組合のバイオエタノール生産研究設備の建設工事安全祈願祭を実施
持続可能社会の実現のために燃料・エネルギーのカーボンニュートラル化が求められています。バイオマスの有効利用もこれに貢献する重要なキーワードです。
2022年7月1日に「次世代グリーンCO2燃料技術研究組合」(以下、本研究組合)が設立されました。本研究組合は特に燃料を「つくる」技術に着目し、バイオマスの利用、生産時の水素・酸素・CO2を最適に循環させて効率的に自動車用バイオエタノール燃料を製造する技術研究を進めています。
ENEOS中央技術研究所は本研究組合の組合員として参加し、燃料・エネルギー事業者の立場で本研究組合の活動に貢献しています。
バイオエタノール生産研究設備の建設工事を前に、2023年6月2日、福島県大熊町の大熊西工業団地において、安全祈願祭を実施しました。この設備は2024年10月の竣工を予定しており、バイオマス燃料をつくる技術研究に利用されます。
ENEOSは本研究組合の活動も含めて、CO2削減およびカーボンニュートラル化に貢献していきます。
次世代グリーンCO2燃料技術研究組合の概要
組合名: | 次世代グリーンCO2燃料技術研究組合 Research Association of Biomass Innovation for Next Generation Automobile Fuels 略称:raBit(ラビット) |
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設立年月日: | 2022年7月1日 |
本部所在地: | 福島県双葉郡大熊町下野上字清水230 大熊インキュベーションセンター内 |
事業内容: | カーボンニュートラル技術の効率向上研究 |
組合員: | ENEOS株式会社、スズキ株式会社、株式会社SUBARU、ダイハツ工業株式会社、トヨタ自動車株式会社、豊田通商株式会社、マツダ株式会社(五十音順) |
本研究組合HP: |