JOB

サプライチェーンと職種

ENEOSの事業の全体像と
職種の関係性

【供給する】

資源調達、輸送・備蓄

サプライチェーンのスタート地点で、原油などの資源を海外から船で調達します。国際市場を相手として年間4兆円規模という、膨大な量の原油や石油製品を取り扱っており、輸送タンカー1隻に積まれる原油の積載量は大きいものだと200万バレルにもなります。海外、主に中東から運ばれた原油は港近くのターミナルにて厳重に管理され、次のプロセスを迎えるまで保管されます。

【造る】

精製・生産・発電

国内の各製油所に運ばれた原油は、そのまま燃料や化学品としては活用できないため、沸点の違いを利用して様々な油種に分類され、ガソリンなどの実際に使用される形に変換されます。この工程を精製と呼びます。

【運ぶ】

物流

精製された石油製品は、タンクローリーやタンカー、鉄道によって各地に配送されます。各種輸送機関にはそれぞれメリットがあり、それを最大限活かすことで、製油所で精製された石油製品を油槽所・需要家、つまりは日本の隅々まで運搬し、エネルギーの安定供給を実現しています

【届ける・企画する】

販売

各地に輸送された製品は、最終的に日本全国のサービスステーション(以下SS)や需要家の元へと届けられていきます。このようにENEOSでは、エネルギーの安定供給に必要なプロセスすべてに一貫して携わり、お客様の元へとあらゆるエネルギー・素材を提供しています。

【支える】

管理・IT企画

石油製品や潤滑油などの改良に取り組む研究開発や、会社全体をシステム面から支えるIT企画、経理や法務、人事など会社の成長を支える管理部門など、縁の下の力持ちとしてENEOSに貢献しています。

【探索する】

海外新規事業・研究開発

国内外問わず新規事業の探索から企画・実行まで携わる海外・新規事業部門や、デジタル技術を活用してカーボンニュートラル社会の実現や革新的素材の創出に取り組む研究開発を通して、脱炭素・循環型社会という次なるあたり前に向けて挑戦しています。