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2020年12月の世界石油会議・世界大会で4件の論文発表が採択

世界石油会議(World Petroleum Council)は世界65か国以上の石油会社や団体、政府関係者らで構成され、その世界大会は3年に一度、数千人が一堂に会する大きなイベントです。ヒューストン大会は第23回にあたり、2020年12月6日~10日に開催される予定です。(第23回世界石油会議・世界大会は、新型コロナウイルスの影響で、2021年12月5日~9日に延期となりました。)
同大会では政府要人のスピーチや各企業のCEOらによるセッション、識者らによるラウンドテーブル形式の討論などの他、石油技術者や研究者によるテクニカルフォーラム(口頭発表とポスター発表)が行われます。
石油にかかわる技術としては、資源探索や掘削、貯蔵や輸送、精製、燃料/石油化学品、安全操業、政治や経済や金融など、さまざまな分野にわたっており、それぞれの分野の研究・技術開発が活発になされていますが、近年はさらに再生可能エネルギーや、デジタル技術によるサプライチェーン全般の高度化などにも対象が広がっています。
当社研究者はこのテクニカルフォーラムに論文を応募し、厳正な審査を通過した以下の4件が採択され、同大会の各フォーラムで発表することが決まりました。

【口頭発表】

  • Koji Matsuoka, “New Method for Producing Hydrogen Carrier – Direct MCH for Renewable Energy Use”
    「再生可能エネルギーの固定化を目指したトルエン電解還元技術の開発」 松岡孝司
  • Naoki Kono, “A Novel Approach to Explore Potential Crudes Fitted to The Bottom Upgrading Process”
    「ボトムアップグレーディングプロセスにおける処理原油種の多様化検討」 河野尚毅

【ポスター発表】

  • Haruhisa Goto, “Development of Abnormality-Detection Techniques Aimed at Safety Operations in a Refinery”
    「製油所の安全操業を目指した異常検知技術の開発」 後藤治久
  • Koichi Matsushita, “Flexible Upgrade Technique Through Solvent De-Asphalting, Residue Hydrodesulfurization and Residue Fluid Catalytic Cracking”
    「溶剤脱れき装置~重油脱硫装置~接触分解装置による重質油処理技術」 松下康一
写真1 会場のGeorge R. Brown Convention Center
写真2 発表会場(イメージ)

参考