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再エネ固定化に関する研究で電気化学会技術賞(棚橋賞)を受賞

当社研究員は、2020年度電気化学会技術賞(棚橋賞)を受賞しました。受賞題目は「再生可能エネルギー固定化を目指した有機ハイドライド電解合成に関する研究」です。
当社ではCO2排出削減に貢献できる技術として、再生可能エネルギーの貯蔵・輸送スキームを研究しています。エネルギーキャリアの一種であるメチルシクロヘキサン(以下「MCH」)を製造するためには、従来、水素製造と化学合成の2段階のプロセスが必要でした。当社では、MCHが1段階で合成可能な直接MCH電解合成法(Direct MCHTM)を開発し、2019年度には世界初のCO2フリー水素製造、輸送の技術検証にも成功しました※1。これらの一連の成果が評価され、電気化学会から技術賞(棚橋賞)を授与されました。
当社では、今後とも水素社会の実現と地球温暖化の防止を目指し、本製法によるCO2フリー水素の社会実装に向けた開発に取り組んでまいります。

図1 電気化学会技術賞の受賞者(左から、佐藤 康司、松岡 孝司、三好 康太)
  1. ※1関連プレスリリース
    「CO2フリー水素」を低コストで製造する世界初の技術検証に成功
    https://www.eneos.co.jp/newsrelease/2018/20190315_01_2011051.html

関連論文

参考