よくあるご質問

エンジンオイル・ATF・CVTF

エンジンオイルはどれぐらいの距離・期間で交換すればいいですか?

走行条件によって変わってきますが、通常の運転をされている場合、定期的なオイル交換は、自動車メーカーの基準を上限として、それ以内であれば安全と判断しております。しかし、シビアな走行条件(例えば頻繁な山間部での走行、ストップ&ゴーの多い運転等)ですとオイルの劣化の進行は早くなります。オイル交換の目安としては、弊社の行っている調査によると走行距離で3000km~5000km、期間では1年以内という方が多いようです。お車の安全走行のため、ENEOSのSSなどでの定期的な点検をご活用ください。

オイル交換をしないとクルマはどうなりますか?

オイルは走るごとに様々な要因(高温にさらされる、燃えかす・水分が混入する等)により劣化していきます。そのまま交換しないとエンジントラブル(オイルがエンジン内に回らない、焼き付くなど)により車が動かなくなります。(1)燃費を良くするためにも、(2)快適な走行を保つためにも、(3)車の寿命を延ばすためにも、適切な期間でのオイル交換をお奨めします。

オイル缶に記載されている「API SP」および「API SP/RC」って何ですか。

オイルの品質を分かり易くするための品質表示記号です。API規格とは、米国石油協会が定めた規格であり、公式な認定テストをクリアしたオイルに表示されます。
SM、SN、SPなどアルファベットの順番に高性能となっており、SPおよびSP/RCが最新の規格となります。RCはResource Conservingの略語で、API SP規格に加え、省燃費性、触媒への適合性(リン分の揮発性を規定)、高温デポジット抑制、エマルション保持性が要求されたものです。したがってAPI SP/RCは、ILSAC GF-6と同じ内容の規格となっています。
ENEOS X シリーズは、最高性能の証であるSPまたはSP/RCを取得しています。

API規格とは何ですか?

米国石油協会(American Petroleum Institute)が定めたオイルの規格で、オイルの品質グレードを表わしています。ガソリンエンジンオイルではSNおよびSN/RC、ディーゼルエンジンオイルではCK-4/FA-4が最新のグレードになっています。なお日本市場では、ディーゼルエンジンメーカはAPI規格としてCF-4を推奨しています(CF-4の後のCG-4オイルが日本車に適合しなかったため)。日本では、ディーゼルエンジン油にはAPI規格に代わってJASO(日本自動車技術会)規格が作られ、現在は、DH-2、DH-2F規格およびDL-1規格が推奨されています。

SAE粘度とは何ですか?

SAEは米国自動車技術者協会のことで、ここがエンジンオイルの粘度分類を決めており、この粘度分類が全世界で使われています。オイルの粘度(ねばっこさ)を表示し、使用可能な温度範囲を表します。例えば「SAE5W-30」・・・先の数値が小さいほどオイルが柔らかく、低温始動性に優れています。後の数値が大きいほどオイルが硬く、暑くても液ダレしにくいのです。

ATFって何ですか?

オートマチックトランスミッション(AT)車に搭載されているAT装置の中には、ATFという専用オイルが循環しています。ATFは、ドライバーに代わってクラッチ操作やギヤチェンジの動作を行うための作動油・潤滑油として働くほか、流体として動力の伝達も受け持っている重要なオイルなのです。

CVTFとは何ですか?

コンティニュアスリーバリアブルトランスミッション(CVT)は2つのプーリ(滑車)とベルトを利用した自動変速機で、複数のギヤを使うMTやATとは違い、低速から高速まで継ぎ目のないスムーズな加速ができます。CVT搭載車にはCVTFという専用オイルが必要です。CVTFは、このプーリとベルトの潤滑を行う重要なオイルなのです。

ATF・CVTFも交換するの?

エンジンオイルと同様に、ATF・CVTFも時間の経過とともに熱による酸化や磨耗紛の混入などにより劣化するため、本来の機能が発揮できなくなることがあります。2万km走行を目安に交換すると、本来の性能が維持できます。

  • 無交換のまま6万km以上を走行したATF・CVTFの場合は、スラッジなどの堆積があるため、整備工場などでの詳細点検をおすすめします。