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このページは、目次の中の資料編の中の石油産業年表の中の668年~1887年(明治20年以前)のページです。

天智天皇に越の国から「燃ゆる土、燃ゆる水」を献上

日本 世界
天智7年 天智天皇に越の国から「燃ゆる上、燃ゆる水」を献上 668年    
      13世紀 バクー付近の住民、石油を燃料に利用
元和元年 真柄仁兵衛、越後国蒲原地方で草生水採掘 1615年    
正保2年 越後国如法寺で天然ガス、実用化 1645年    
文化10年     1813年 オハイオ州の塩井で石油を採取、米国で天然石油を灯火に使った最初の記録
文政6年     1823年 ロシア、グロズニー油田産油開始
文政12年     1829年 ケンタッキー州リトルレークス・クリークで1日数十バレル噴油、米国での自噴井の最初
嘉永7年     1854年 米国人B・シリマン、米国初の原油蒸留装置をコネチカット州に建設
安政6年 5月 神奈川(横浜)・長崎・函館3港を開港 1859年 8月 E・L・ドレーク、米国ペンシルベニア州タイタスビルで綱式削井に成功
文久2年     1862年 J・D・ロックフェラー、米国オハイオ州クリーブランドに製油工場を建設
慶応元年     1865年 ペンシルベニア州に鋳鉄製石油パイプライン敷設
明治元年 1月 日本の洋式灯台第1号・観音崎灯台点灯 1868年    
外国石油輸入高121kℓ、7,236円
明治2年 2月 鉱山開採出願許可(行政官布告)および開坑規則公布 1869年 11月 スエズ運河正式開通
長崎在住の中国人、初めて灯油8函を輸入
明治3年 10月 工部省設置 1870年 1月 ロックフェラー、オハイオ・スタンダード設立
明治4年 8月 石坂周造、東京に長野石炭油会社設立 1871年    
明治5年 3月 鉱山心得発布 1872年 米国、西バージニア州に天然ガスからのカーボンブラック製造工場建設
7月 新潟市に石油ランプの街灯設置
9月 新橋~横浜間に鉄道開通
9月 横浜瓦斯局、横浜にガス灯点灯
明治6年 9月 日本坑法施行 1873年 ロシアのバクー油田で最初の噴出井
明治7年 8月 中野貫一、新潟県金津で石油採掘に着手 1874年    
12月 京橋~新橋間の街路に85基のガス灯点火
本年から原油産額記録開始(年産555 kℓ)
明治8年 5月 日露間に千島・樺太交換条約調印 1875年 スウェーデン人ノーベル兄弟、ロシアのバクーに製油所建設
明治9年 5月 米国人B・S・ライマン、わが国最初の油田地質調査着手(15年調査図完成) 1876年 ドイツ人N・A・オットー、4 サイクル内燃機関を完成
6月 春日永太郎ら、新潟県尼瀬で石油削井組合を設立
明治10年 7月 滝沢安之助、愛国石油削井会社を設立、新潟県中頚城郡荻平で機械掘開始 1877年 米国人S・V・シッケル、原油連続蒸留法を発明
赤羽工作局、初めて鉄製タンク(50石入り)を製作 ノーベル兄弟商会、タンカー「ゾロアスター」を建造
明治12年 11月 愛国石油削井会社、わが国初のパイプライン敷設 1879年 5月 ノーベル兄弟産油会社設立
加藤直重、尼瀬で掘削出油 米国ペンシルベニア州に本格的送油管敷設(110マイル)
明治13年     1880年 ロシア人、北樺太で油田(のちのオハ油田)発見
明治14年 8月 石油取締規則制定(15年9月1日施行) 1881年 ノーベル兄弟産油会社、バクー製油所で連続蒸留法を企業化
明治15年 11月 東京に初めて電灯(アーク灯)ともさる 1882年 ロックフェラー、スタンダード石油トラストを結成(全米石油業の90%、世界原油の62%を支配)
田代虎次郎、東京に泰平社を設立、火止石油を生産
明治16年     1883年 蘭領スマトラ油田開発着手
ロスチャイルド、バクー石油の販売開始
ドイツ人G・ダイムラー、ガソリンエンジンを発明
明治18年 内藤久寛、ニューヨーク領事館の鬼頭悌二郎から米国石油事業の情報入手 1885年 ロシア石油の輸出開始
山口権三郎ら、新潟県に殖産協会を設立 近代型タンカー「グリュックアウフ」(2,307トン)、英国で完成
明治19年 尼瀬油田、開発の緒につく 1886年    
明治20年 11月 東京電灯会社、日本橋茅場町に最初の火力発電所を建設 1887年    

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