福井石油備蓄（株）福井事業所は、6月20日、「平成26年度第1回総合防災訓練」を実施しました。訓練は、坂井市丸岡町を震源地とする震度5強の地震が発生し、余震により同所内で複数のタンクから原油が漏れ火災が発生したとの想定のもと行いました。初めての「多発被害」に対する訓練で、自衛防災隊、協力会社応援隊など、各隊が連携した演習には106名が参加しました。
各発災場所への人員配分および連絡体制の確立、各隊の連携による情報共有および防御活動の検証など、災害状況に応じたタイムリーな対応を図ることができました。同所では、今後もより良い訓練を実施し、防災対策に万全を期していきます。