横浜製造所は、7月9日および12日、「AED救急法講習会」を開催しました。セコム株式会社の浦賀竜介氏を講師にお招きし、2日間で全4回開催しました。同所員および所内協力会社従業員の延べ55名の参加者からは、「地面が濡れている場合の対処」、「貴金属を着けている場合の対処」など、当事者意識の高い質問が出されました。また、心臓マッサージ（胸骨圧迫）未経験の方は、胸部が5センチメートル沈む感覚を体感しました。

横浜製造所は、7月3日、全国安全週間行事の一環として、同所員および協力会社従業員の安全意識の高揚および労働災害の防止を目的とした安全講演会を開催しました。横浜国立大学大学院環境情報研究院の三宅淳巳教授をお招きし、「化学プラント事故事例からリスク管理の考え方」をご講演いただき、約90名が聴講しました。講演では、最近の化学プラントの事故事例の紹介があり、その原因および対策を検討するうえで、安全リスクマネジメントが重要であるとの説明がありました。今後の職場の安全活動に有意義な内容でした。