上五島石油備蓄（株）上五島事業所は、7月14日、新上五島町で開催される夏の一大イベント「蛤浜で遊ぼデー＆白砂の芸術祭～蛤浜大掃除」に同所員など35名で参加しました。海水浴シーズンを迎え､島最大の海水浴場をきれいにしようと島内外から数百名の人たちが集まり、約1時間の間、時折雨が降る中、砂浜や周囲に漂着した大量のごみ類を回収しました。また､イベントの開会式において､同社の長年にわたる清掃活動に対し感謝状が贈られました。今後も美しい島の環境を守るこれらの活動を推進していきます。

上五島石油備蓄（株）上五島事業所は、7月10日、平成25年度第1回の所内総合防災訓練を実施しました。今回の訓練はタンカーからの原油流出、油防除作業従事者の熱中症発症、原油タンカー機関室での火災発生を事故想定として実施し、基地内自衛防災組織の各隊がそれぞれの役割に沿って、情報・指示の伝達、油防除作業、消火活動、疾病者救助活動などに取り組みました。訓練終了後は、災害対策本部長である同所所長より、「シナリオに沿った訓練だけではなく、実際に起こりうるさまざまな事故、状況の変化に対し、よりスピーディーかつ的確に対応できるよう、さらに高度な訓練を重ねていただきたい」との訓示がありました。
今回の反省事項を糧とし､今後の訓練を一層充実させ、万一の発災時における対応力の維持、更なる向上に努めていきます。

上五島石油備蓄（株）上五島事業所は、7月7日、同所東側対岸に位置する「船崎海水浴場」の清掃活動に、同所員および家族合わせて23名が参加しました。当日は朝8時より50名以上の地元のかたがたと一緒になり､砂浜に漂着したロープ、漁網、発泡スチロール類、空き缶､流木など、多くのごみを2時間半かけて回収しました。
今後も島の環境保全活動など、地域一体となったボランティア活動を推進していきます。

上五島石油備蓄（株）上五島事業所は、7月4日、全国安全週間の行事の一環として、安全講話会を開催しました。ＪＸ日鉱日石金属（株）緒方安全担当技監を講師に招き、「危険体感教育」について講話を受けました。今年1月に完成したＪＸグループ危険体感教育センターの施設概要、教育の考え方、ルールを守ることの重要性について、また災害事例などの説明がありました。講話の内容を十分活用し、危険体感教育、類似災害防止活動などを充実させ、安全確保に必要な高度な感性を養うべく、一層努めてまいります。

上五島石油備蓄（株）上五島事業所は、7月2日、同所内で運営する管理棟食堂について、上五島保健所による給食施設巡回指導を受けました。同巡回指導は「特定給食施設」が対象となっており、毎年1回､衛生面と栄養面の管理状況について現地での確認と指導を受けるものです。
管理棟食堂は同所員の福利厚生と健康管理を担う重要施設であり、今後も事故の防止活動と適切な栄養管理を実施し、継続的改善を図りながら、利用者に愛される食堂の運営に努めます。

上五島石油備蓄（株）上五島事業所は、7月1日、「安全標語表彰式」を開催しました。これは、安全意識の高揚を図り、自主的な安全活動の推進に寄与することを目的として、5月下旬から約半月の間、同所内関係者より募集した「安全標語」（計144作品）のうち、優秀作品17点を表彰したものです。
所長賞（最優秀賞）は、「見る目 気づく目 予知する目　大きな事故の小さな予兆」となりました。優秀作品17点については､同所内に掲示し、一層の安全意識の高揚につなげていきます。