ダイバーシティ推進

障がい者の雇用促進

1. 障がい者雇用と定着支援の取組み

本社をはじめとして、全国の事業所(製油所、支店など)でも積極的に障がい者の受け入れを行い、障がいの特性に応じた就業配慮を実施するとともに、障がいの有無にかかわらず、全ての社員が共に気持ちよく働くことのできる職場環境づくりを目指しています。
具体的には、障がいのある社員が長期にわたり安定的に働けるよう、正社員への登用制度を設けるとともに、「障害者職業生活相談員」や「職場適応援助者(企業内ジョブコーチ)」の資格を持つ社員を配置し、障がいのある社員からの相談にいつでも応じることが可能な体制とするなど、安心、安全に働くことができる環境構築を実現しています。

また、2020年11月には、世界経済フォーラム年次総会(通称「ダボス会議」)において発足した、障がい者の活躍推進に取り組む国際的なイニシアチブである「The Valuable 500」の趣旨に賛同し、大田社長が参加表明を行いました。

2. 取組み事例

(1)手話教室の開催

コミュニケーションを深めるための取組みとして、聴覚に障がいのある社員が講師となり、週に一度手話教室を開催しています。
多くの社員が参加し、手話を学ぶことで、聴覚に障がいがある人とのよりスムーズなコミュニケーションを目指しています。当社では、障がいのある社員とそうでない社員が同じ職場で共に仕事を行い、そこから生まれる互いの気づきや思いやりなどが、グループ行動基準の一つである「人権尊重」につながるものと考え、大切にしています。
講師の工夫や、管理職も含めた積極的な参加により、手話教室は、10年以上継続しています。

(2)野球部応援歌「力と希望」

コロナ禍の中、「みんなで心をひとつにしたい。」「元気が出ることができないか」という想いから企画をスタートし、社員でさまざまな議論を重ねながら、伝統と歴史のある野球部応援歌「力と希望」に手話やジェスチャーをつけた動画を制作しました。この動画は社内イントラで配信して社員に共有し、また、2020年11月に行われた都市対抗野球1回戦では、東京ドームのオーロラビジョンで放映されました。

(3)役職者向け研修の実施

課長級以上の役職者を対象として、「障がいのある社員のインクルージョン研修」を実施しています。2020年度は、外部の講師をお招きし、ウェビナー形式で以下の内容について研修を実施しました。

  • 障がいに関連する各種法令
  • 障がい者社員が安心・安全に働ける職場づくりにおける留意点
  • 部下とのコミュニケーションにおける留意点